令和7年9月に実施される環境情報センターのイベントのうち、ポイント獲得の対象となるものは、以下のとおりです。
・中央区総合環境講座➃(9月3日)
・「染-marche」(ソメマルシェ)初めての糸染め体験(9月6日)
・中央区総合環境講座⑤(9月17日)
・親子で花活布づくり ~標準服のアップサイクル~(9月20日)
イベントの参加には事前のお申し込みが必要です。
イベントの内容やお申し込み方法等につきましては、環境情報センターにお問い合わせください。
環境情報センターホームページ:中央区立環境情報センター
環境イベントは1回につき100ポイントです。毎年度12回までポイントを獲得することができますので、環境について学びながら、ポイントをためましょう!
なお、これら以外のイベントはポイント対象外となりますので、ご注意ください。

地球温暖化を止めるためには、毎日の生活から排出される二酸化炭素(CO2)をできるだけ早く減らしていくことがとても重要です。
そこで「中央エコアクト」では、事業者の方々の負担にならずに簡単に省エネに取り組めるように、ランクごとに受けられる参加メリットを用意しました。未来の子どもたちのためにもまずは、「中央エコアクト」に参加して、身近なところからできる地球温暖化対策に取り組んでみませんか?
お知らせ お知らせ一覧
プラスチックは、軽い、丈夫、加工しやすいという特性から、様々な製品や容器包装に利用され、社会に恩恵をもたらしてきました。
しかし、最近では次のような課題が注目されるようになり、早急に対策を進める必要がでてきています。
① 主要な原料である原油の採掘から、流通、製造、消費、処分のそれぞれの段階で排出されるCO2量の合計はプラスチック1kg当たり5kg程度である
② 都内の家庭及び大規模オフィスビルから排出されるプラスチック80万トンのうち、約70万トンが焼却され、145万トンのCO2が発生する
③ プラスチックの製品や容器には1回の使用で廃棄されるものが多く、今のまま多量のプラスチックを使い続けることは持続不可能である
④ 世界の河川等を経由して多量のプラスチックが陸から海に流出し、海洋生物や海洋生態系への影響等が懸念される
資料:プラスチック製容器包装(東京都環境局WEBサイト)を一部修正
日本では、2022年4月に「プラスチック資源循環促進法」が施行され、事業者、自治体、消費者が相互に連携しながら次のことに取り組むこととされました。
①プラスチック使用製品設計指針と認定制度
②特定プラスチック使用製品の使用の合理化
③製造・販売事業者等による自主回収・再資源化
④排出事業者による排出の抑制・再資源化等
⑤市区町村によるプラスチック使用製品廃棄物の分別収集・再商品化
事業者向けの解説ページを参考に、改めて省資源化と資源循環の重要性を振り返り、脱炭素経営に挑戦してみましょう!
出典:「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」の普及啓発ページ(環境省WEBサイト)
国や都は、脱炭素化の取り組みに対して、様々な助成制度を設けています。
「中央エコアクト」では、このような助成制度の一覧表を掲載しています。
本日、この一覧表を新しく更新しましたので、是非この機会にご覧ください。
また、「中央エコアクト」では、この一覧表に掲載されている助成制度を活用して申請すると、1件当たり500ポイントを貯めることができます。上手に取り組みながらランクアップを目指してみましょう!
SDGs(持続可能な開発目標)は、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標です。17の目標と169のターゲットから構成されています(気候変動対策との関係性については、2025-02-25【環境コラム】をご覧ください)。
今年の7月14日に国連が公表した報告書によると、全ターゲットのうち、順調に進んでいるまたはある程度前進しているものは35%にすぎない一方、半数近くは進捗があまりにも遅く、18%は後退しているとされています。
気候変動分野では、「再生可能エネルギーは、現在最も急速に成長しているエネルギー源であり、2025年には石炭をしのぐ主要電力源となる見通しである」と、前進した項目がある一方で、「2024年の気温は産業革命以前の水準と比べて1.55℃上昇し、観測史上最も暑い年となった」という課題が示されています。
その他の分野を見ると、極度の貧困、安全な水等へのアクセスの問題、紛争の増加など、依然として深刻な課題も存在しており、報告書では、「食料システム」「エネルギーへのアクセス」「デジタル・トランスフォーメーション」「教育」「雇用と社会的保護」「気候行動と生物多様性対策」の6分野での取り組みの強化が必要だと強調しています。
2030年まであと5年です。将来世代に豊かな地球を残し、持続可能でより良い世界を実現するために、一人ひとりが今できることを考えていく必要があります。
皆さまこんにちは、中央区環境課です。
電力会社の切り替えは、「手間がかかる」、「どこの会社がいいか分からない」、「再エネ電力って高そう」、このようなお悩みはありませんか?
このたび、中央区と再エネ電力の利用促進に関する連携協定を締結している株式会社エナーバンク主催で「首都圏再エネ共同購入プロジェクト」 https://www.enerbank.co.jp/shutoken-joint-purchase/chuo-ku/ を開催します。
当プロジェクトは、競り下げ方式によるリバースオークションを実施し、再エネ電力を安価で提供できる電力会社を見つけることができるものです。
実際に中央区では、過去にリバースオークションを実施し、一部公共施設の電気を再エネ比率100%に切り替えました。
また、中央区内の事業者の方が、エネオクを活用して再エネ電力を調達した場合、次の3つの特典があります。
①「エネオク」で再エネ100%電力切替 ⇒「中央区エコアクト」でポイント獲得
中央エコアクト(事業所用)では、「再生可能エネルギー100%電力への切替え・継続」をし、申請すると、「年1,000pt」が獲得できます! (※ポイント獲得には中央区エコアクトで申請・承認が必要です。)
ポイントが貯まりランクが上がると、「自然エネルギー及び省エネルギー機器等導入費助成額の上乗せ」や「エコアクトホームページ内に事業所紹介ページを作成」、「区ホームページへのバナー広告掲載料金1ヶ月免除」といった特典が受けられます!
② 脱炭素率先事業者として区ホームページで公表
エネオクを活用して再エネ電力を調達した事業者を、脱炭素化率先事業者として区ホームページで公表します!(社名及び使用する電力の再エネ比率を公表)
③ 「ゼロカーボンシティ中央区宣言」ピンバッジ付与
エネオクを活用し、再エネ電気に切り替えた事業者に「中央区ゼロカーボンシティロゴマークピンバッジ」3個を贈呈します!
皆様、ぜびこの機会に、「エネオク」と「中央区エコアクト」を活用して、再生可能エネルギー電力への切換をしてみませんか?
区内事業者の皆様のご参加をお待ちしております!
「首都圏再エネ共同購入プロジェクト」専用サイト
https://www.enerbank.co.jp/shutoken-joint-purchase/chuo-ku/
<配信元>
中央区環境土木部環境課ゼロカーボン推進係
<プロジェクト問い合わせ先>
株式会社エナーバンク
℡03-6868-8614(受付時間/平日10時~17時)
続きを読む