10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。
日本では、本来食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」の量が、1人×1年間で約37kgにもなると推計されています。これは、毎日、全員がおにぎり約1個のご飯の量を捨てているのと同じ計算になります(詳しくはこちら)。
国が今年7月に公表した資料によると、2023年度の食品ロスの量は464万トンで、これによる国民1人当たりの経済損失は約3万2千円、温室効果ガス排出量は約84kg-CO2にもなると推計されました。このように、食品ロスは、ごみ問題にとどまらず、様々な面で私たちの暮らしにマイナスの影響を及ぼしています。

出典:消費者庁公表資料
このような背景から、国は今年3月に「第2次食品ロスの削減の推進に関する基本的な方針」をとりまとめ、下記の目標を設定しました。
①各家庭から発生する食品ロスを、2030年度までに2000年度比で50%削減する
②事業活動に伴って発生する食品ロスを、2030年度までに2000年度比で60%削減する
③食品ロス問題を認知して削減に取り組む消費者の割合を80%に増やす
経済損失や地球温暖化への影響のことも考えながら、上記の目標を達成するためにも、今後さらに食品ロスを削減していくことが重要です。飲食店や小売店の皆さまは下記を参考に取り組んでみてください。
○飲食店における取り組み(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/170516.html
○小売店における取り組み(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/keihatsu.html

 
      
 日々中央エコアクトに取り組んでいただいている皆様の省エネ活動の促進を図るため、3R推進月間(※)に合わせて令和7年10月1日から同月31日まで「3R推進月間キャンペーン」を実施いたします。
日々中央エコアクトに取り組んでいただいている皆様の省エネ活動の促進を図るため、3R推進月間(※)に合わせて令和7年10月1日から同月31日まで「3R推進月間キャンペーン」を実施いたします。 









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